内容説明
東大憲法学の欺瞞がよくわかる一冊。
目次
序章 今こそ憲法改正への歩みを進めよ
第1章 間違いだらけの憲法論議
第2章 「歴史の証人たち」が語る日本国憲法
第3章 9条への正論
第4章 憲法改正を阻むもの
特別収録 私の原点
著者等紹介
西修[ニシオサム]
駒澤大学名誉教授。1940年、富山県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同大学院修士課程、博士課程修了。政治学博士、法学博士。専攻は憲法学、比較憲法学。メリーランド大学、プリンストン大学、エラスムス大学などで在外研究。第1次・第2次安倍内閣「安保法制懇」メンバー。2013年、第29回正論大賞特別賞受賞。19年、第34回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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岡本正行
16
憲法の歴史と少し右寄りの立場からの意見、どっちにしても国の運営の大事な基本線である憲法、成り立ちから、その経緯や今の憲法観、学者や行政だけでなく、様々な国民の階層から、憲法はどうあるべきか議論してほしい。いまのようなお題目になり切った憲法なら、ない方がいいかもしれない。昔はなくても国は運営されたし、イギリスは憲法なくてもうまく行っている。変にアメリカの理想主義が、戦争に勝って押し付けしたなんて言われてる現行憲法、軽視されて当たり前かもしれない。無理だろうな、変えるのは。いまのままずっとだと思う。なし崩し。2023/07/22
ハイディ
0
文民条項が入った経緯はもっと広く知られるべき2023/12/11