内容説明
「慰安婦問題」の核心をついた話題作の英日対訳版。ベストセラー「歴史戦」を加筆、再構成。世界に広められた「日本=性奴隷の国」の冤罪の構図を解き明かし、いわれなき中傷から日本を守るため、真実を世界に広めるための書!前半に英語版、後半に日本語版を収録。
目次
1The False Indictment of the Century
2 Is America Japan’s Enemy?
3 Why Did the Facts Become Distorted?
4 Why Didn’t Japan Rebut the Mistakes?
第1章 世紀の冤罪
第2章 米国は日本の敵なのか?
第3章 なぜ事実がねじまげられたのか?
第4章 なぜ日本は反論しなかったのか?
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
12
日本への一連の悪辣な中傷に対し、日本側が主張すべきことを平易な英文で力強く記した良書と感じた。ビジネス資料や契約もそうだが英文は冗長に陥らず主張したい内容を明快かつロジカルにメッセージ化できる強みがあり、読み手に問題の本質を理解させて響いていくと思う。産経のこうした発信努力には頭が下がる。本来は国と国民が一丸となって行うべきものなのだが。国外でこそ広く読まれ、狂気じみたキャンペーンをされている日本への誤った見方が撲滅される根拠となっていけばよいと思う。2015/08/04
phmchb
8
読書録記念すべき800冊目です。\(^o^)/日本よ、これから言われなきプロバイダにびしばし反論していこうぜ2016/06/28
こうじ
0
韓国が主張するいわゆる従軍慰安婦問題は「歴史認識の見解の違い」ではなく「戦い」だとして、その背景を産経新聞社が解き明かそうと試みている本。個人的には、アメリカ(に住んでいる様々な人たち)と中国の役割がなるほどなぁと思った。この話題はいつも疲れますね。2017/03/30