モダニストの夢 聴竹居に住む

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  • サイズ B5判/ページ数 109p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784819109505
  • NDC分類 527
  • Cコード C0036

内容説明

ここ数年、奥深くて上品な名を持つ「聴竹居」がブームになっています。それは、京都府大山崎町の天王山麓に建築家・藤井厚二が昭和3(1928)年に建てた「実験住宅」です。設計した住宅に自ら住むという地道な実験を続け、5回目の実験住宅を「最も現代に適応する住宅」と結論づけたのが、聴竹居です。本書では、ありのままの聴竹居を知ってもらおうと新聞連載した『モダニストの夢』を季節で構成し直し、調理室や納戸などのプライベートゾーンについても大幅な加筆を試みました。聴竹居の暮らしを擬似的にでも体験いただき、四季折々の風情まで味わって下さい。

目次

春 五感のおもてなし(それは幻の実験住宅;理想の住まいを華麗に追求 ほか)
夏 涼風がめぐる(夏も涼しい環境共生住宅;西風を取り入れる ほか)
秋 綾なすもみじ(時代の新潮流と歩む;「空飛ぶ象」に秘めた決意 ほか)
冬 華燭のぬくもり(聴竹居の「松・竹・梅」;フロアスタンドとピアノ ほか)

著者等紹介

高橋功[タカハシイサオ]
1945年、群馬県前橋市に生まれる。京都工芸繊維大学卒業。1968年、(株)天童木工入社。商品デザインに取り組み、1969年、日本万国博覧会協会に出向。1972年、(株)大丸に入社し多方面にわたるインテリアデザインを担当。1981年から6年間、香港大丸に勤務し、家具販売と大型インテリア工事をマネージメント。2000年から聴竹居に住んで建築家・藤井厚二について研究し、現在に至る。インテリア・ウオッチング&ウォーキングを主宰
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