内容説明
中心市街地の隆盛に関する歴史や現地調査等をもとに国内外の市街地振興に関する施策を研究。人口減少時代にふさわしい特色あるまちづくりと中心市街地活性化の課題に挑む。
目次
序章 高崎市の中心市街地と本書の解題
第1章 高崎市中心市街地変容の内部および外部要因
第2章 中心市街地衰退・再開発の経済学的研究―高崎線沿線地域の現状に関して
第3章 戦後高崎市中心市街地における土地所有
第4章 高崎市中心市街地におけるオフィス立地―コロナ感染拡大前後の比較から
第5章 高崎市中心市街地における業種構成の特徴
第6章 高層マンションによる街なか居住の実態―高崎市中心市街地を対象に
第7章 まちづくり会社と不動産の所有と利用の分離―高松丸亀町商店街の調査結果を中心に
第8章 民間活用による都市公園・緑地の活性化―高崎市中心市街地における利活用
第9章 自治体における中心市街地活性化施策の評価―行政へのインパクト評価の適用可能性
第10章 高崎市の財政分析―中心市街地政策との関係を中心に
第11章 中心市街地活性化の財源確保のスキーム―モデルとしてのドイツ・シュタットベルケの考察