シリーズ政治の現在<br> 公共の利益とは何か―公と私をつなぐ政治学

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シリーズ政治の現在
公共の利益とは何か―公と私をつなぐ政治学

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784818825840
  • NDC分類 311
  • Cコード C1331

内容説明

政治とは何か。古代ギリシア以来の問いを「公共の利益」の実現という観点から捉えつつ、自由主義や民主主義の理念、選挙や政党の仕組み、中央と地方の関係など政治学の基礎から解説。

目次

政治学をどう学ぶか
政治とは何か:集団による意思決定
公共の利益:奉仕する全体はどこにあるか
自由主義:個人はなぜ政府を必要とするか
民主主義:人民の舵取りはどこに向かうか
権力分立:ケーキを公平に切り分ける方法
議会:世論受けするだけが政治家の仕事か
執政部:国王の代役を担った政治の幹部職
官僚:誰に「忖度」するのが行政の役割か
選挙:1人1票で民意をどこまで測れるか
政党:個人商店に留まらない組織化の論理
団体:カネとフダは社会全体を良くするか
中央地方関係:地域の声をどう汲みとるか
国際関係:各国が自国第一なのは当然か

著者等紹介

松元雅和[マツモトマサカズ]
日本大学法学部教授。1978年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。島根大学、関西大学経て、2020年4月から現職。専攻:政治哲学、政治理論。著書に『平和主義とは何か―政治哲学で考える戦争と平和』(中公新書、2013年、第35回石橋湛山賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フクロウ

1
非常に手際よく政治哲学の考え方が発展してきた歴史とともにまとめられており、曖昧な箇所無駄な箇所がない。本書の白眉は実態の掴みにくい「公共の利益」として名指される対象が実は3つ(ないし4つ)あることを指摘している点だろう。①独立型②共通型③総和型(④アメリカ利益団体多元主義下における私益取引に付けられた粉飾としての「公共の利益」)。これを押さえるだけでもだいぶ見通しが良くなる。2021/05/12

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