内容説明
財政赤字が深刻さを増すなか、公共サービスの持続可能性をいかに考えるべきか。行政の効率化と地域間競争、住民本位の政策評価の必要性を、新しい地方公共経済学の視点から提示。
目次
第1章 地方分権と政策評価
第2章 公共部門の効率化と地方政府間におけるヤードスティック競争
第3章 地方公共財の供給、行財政評価とヤードスティック競争
第4章 NPM改革と行政評価:評価手法の問題点とDEA分析の提案
第5章 DEAを用いた47都道府県の効率性分析
第6章 財政競争と地域経済の成長
第7章 ソーシャル・キャピタルとNIMBY問題
第8章 地方分権、不正行為およびアカウンタビリティ:政治経済からの考察と日本のケース
第9章 MMS手法による電子政府サービス評価
第10章 地方政府の情報発信とアセスメント
著者等紹介
西垣泰幸[ニシガキヤスユキ]
龍谷大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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