内容説明
自由になるために、自分の生を編むためにわたしは書く。岩手の農村から「女性」と「戦争」について、発信しつづけた半世紀の記録。
目次
1 プロローグ
2 書くことで生きる―生活を記録する
3 むらのなかの声を聞く―高度成長とフェミニズムのあいだで
4 「おなご」という視座―新しい出発の場所
5 家と地域をひらく―花のなかの麗ら舎
6 エピローグ
著者等紹介
小原麗子[オバラレイコ]
1935年岩手県北上市生まれ。1951年飯豊中学校卒業、実家の農業を手伝う。1956~84年まで北上市農業協同組合勤務。1984年から「麗ら舎読書会」主催
大門正克[オオカドマサカツ]
1953年生まれ。1982年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、横浜国立大学経済学部教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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