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新明正道時評集

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  • サイズ A5判/ページ数 446p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818818552
  • NDC分類 304
  • Cコード C3036

出版社内容情報

新明正道は日本を代表する社会学者であると共に、勝れた時評家であった。東大新人会からファシズムへの傾倒、さらには戦後民主主義への言及まで、その思想の足跡を追う。

内容説明

大正デモクラシーから昭和の恐慌とファシズムをへて、戦後の民主化へと、激動する時代に立ち向かい、体制の「革新」を目指して政治と思想を論じ続けた、綜合社会学者・新明正道。彼の源泉はここにある。

目次

1 文学・宗教・思想
2 欧州の危機
3 ナチズムのイデオロギー
4 日本ファシズムの分析
5 思想的転換の軌跡
6 国民性の民主的改造

著者等紹介

新明正道[シンメイマサミチ]
1898年2月、台北市に生まれる。東京帝国大学法学部卒業。関西学院文学部教授を経て、東北帝国大学法文学部助教授。その後、同大学教授の後、名誉教授となる。退官後は明治学院大学、中央大学、立正大学、創価大学にて教授を歴任。日本学士院会員となる。1984年8月、急性腎不全のため逝去。享年86歳

山本鎭雄[ヤマモトシズオ]
1940年11月、東京に生まれる。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(社会学専攻)。広島女子大学を経て、日本女子大学教授。2006年5月、日本女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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