出版社内容情報
いま、ヨーロッパの制作に学ぶこと。
両大戦期から戦後復興、高度経済成長を経て現在に至るまでの、ヨーロッパ各国の社会経済政策を教育・福祉・金融などのさまざまな側面から詳細に考察した一冊。
木畑洋一編『ヨーロッパ統合と国際関係』の姉妹書。
第Ⅰ部 両大戦間期から戦後復興期へ
第1章 現代イギリス関税政策の形成と発展 秋富 創
第2章 戦間期フランスにおける高等技術教育の課題と対策 松田紀子
第3章 戦後イタリア経済の基盤構築 伊藤カンナ
第4章 ヨーロッパ統合構想の展開とフランス経済学(1920-40年代) 廣田 功
第Ⅱ部 戦後復興期から高度経済成長期へ
第5章 1949年のポンド切り下げと英欧関係の転換 工藤芽衣
第6章 戦後フランスの農業政策とヨーロッパ統合(1945-57年)廣田愛理
第7章 西ドイツの社会給付改革と東ドイツの社会保険 福澤直樹
第Ⅲ部 現状分析
第8章 ヨーロッパ統合と文化政策 岸 清香
第9章 ヨーロッパ地域政策と「ヨーロッバ化」 伊藤 武
第10章 スウェーデン高齢者福祉における伝統と革新 石原俊時
第11章 現代ドイツにおける「社会的市場経済」の変容 石井 聡
内容説明
いま、ヨーロッパの政策に学ぶこと。両大戦期から戦後復興、高度経済成長を経て、現在にいたるまでのヨーロッパ各国の社会経済政策を、教育、福祉、金融などのさまざまな側面から詳細に考察した一冊。木畑洋一編『ヨーロッパ統合と国際関係』の姉妹書。
目次
第1部 両大戦間期から戦後復興期へ(現代イギリス関税政策の形成と発展―第1次世界大戦期から大恐慌期まで;戦間期フランスにおける高等技術教育の課題と対策―1934年エンジニア・タイトル規制法との関連で;戦後イタリア経済の基盤構築―1936年銀行法の制定と国家持株会社の形成 ほか)
第2部 戦後復興期から高度経済成長期へ(1949年のポンド切り下げと英欧関係の転換;戦後フランスの農業政策とヨーロッパ統合(1945‐57年)
西ドイツの社会給付改革と東ドイツの社会保険)
第3部 現状分析(ヨーロッパ統合と文化政策―戦後美術の想像力はどう変遷したのか;ヨーロッパ地域政策と「ヨーロッパ化」―イタリアにおける構造基金の執行と政策ガバナンスの変容;スウェーデン高齢者福祉における伝統と革新―『老いること』と「SENIOR2005」 ほか)
著者等紹介
廣田功[ヒロタイサオ]
1944年、愛知県生まれ。東京大学名誉教授。新潟大学経済学部教授、東京大学特任教授。専攻は現代欧米済史、ヨーロッパ統合史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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