近代流通組織化政策の史的展開―埼玉における産地織物業の同業組合・産業組合分析

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  • サイズ A5判/ページ数 292p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818815766
  • NDC分類 335.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

近代日本の流通組織化政策の展開を重要物産同業組合や埼玉県下の織物業の分析を通じて解明。在来産業・中小商工業分野における「中間組織」について問題提起。

内容説明

近代日本の流通組織化政策の展開を重要物産同業組合や埼玉県下の織物業の分析を通じて解明し、在来産業分野、中小商工業分野における「中間組織」が果たした歴史的役割について問題提起する。

目次

第1部 同業組合制度の成立と展開(明治前期における封建的経済諸規制の解除と同業組合;同業者組織化政策の展開過程―産業資本確立期における同業者組織化政策の展開;一九一〇‐二〇年代における同業者組織化政策)
第2部 流通組織化政策と地域経済(第一次大戦前後における産地織物業の展開と勧業政策―埼玉県南部綿織物業地域における検討;戦時体制期における工業組合政策と企業活動―埼玉県南部の繊維産業における事例;戦間期における在来産業の発展と組織化―飯能織物信用購買販売利用組合の検討;戦間期における地域商工団体の役割―埼玉県の事例について)

著者等紹介

白戸伸一[シラトシンイチ]
1952年愛媛県に生まれる。1985年明治大学大学院商学研究科博士後期課程退学。沖縄短期大学専任講師、沖縄大学短期大学部助教授を経て。現在、浦和大学短期大学部教授、博士(商学)
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