社員満足の経営―ES調査の設計・実施・活用法

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社員満足の経営―ES調査の設計・実施・活用法

  • 吉田 寿【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 経団連出版(2007/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818526143
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

出版社内容情報

企業業績、組織活力向上に結びつく満足度調査とは? 調査票作成から集計・分析、測定結果の活用までの実施手順をやさしく説く。 ES調査(社員満足度調査)を導入する企業が相次いでいます。ES調査がなぜ大切となってきたのか。調査項目はどう設定すればいいのか。調査の実施・回収、集計・分析方法は―。CSやSSを満たし、企業業績、組織活力向上に結びつく満足度調査とは? 調査票作成から集計・分析、測定結果の活用までの実施手順をビシネスストーリーをまじえてやさしく説きます。

吉田 寿[ヨシダヒサシ]
著・文・その他

目次

ゲーム業界の大型経営統合
社員満足度とは何か
ESとCSの関係を学ぶ
ES調査を実施する
分析手法を身につける
集計結果を分析する
聖域にメスを入れろ
社員満足経営を実践する
若手社員がやめていく
元気な会社はどこが違うか
経営改革に終わりはない
分析結果を戦略的に活用する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ともさち

8
目的:使えそうな知見をさぐる/感想:「サティスファクションミラー」の考え方。ESは理念ではなく戦略。自社の魅力に対して資源を集中させる。ES・CSの変化は未来への先行指標であり、その低下は将来的な売上(遅行指標)低下のリスクに繋がる(個人的には胡散臭い)。業績の高さとESの高さのマトリックスで、「業績高いがES低いなら、離職リスク高まる・売上今後下がりそう」「業績低いがES高いは、今後業績上がるかも、もしくはぬるま湯かも」。いずれにせよ、外部環境の変化などの要因はあるものの、ESも大事だよね。2015/12/29

2
今更ながら読んでみた。物語調になっているのだが、あまり個人的には必要ない気がする。タイトルどおりESの測り方について書いてある。2011/01/14

Tatsuya Hirose

0
【社員満足の経営】 いろいろ追い込まれ、お仲間の力を借りて手にした本。「社員満足が顧客満足につながる」。何かの資格試験の勉強の中で聞いたことがある。自分の会社でもES調査は受けているし、管理者フィードバックの説明を受けたこともあった。コンサルさんがいろいろ分析してるな。とちょっと他人事のように思っていた。しっかり設計して、分析すれば効果が期待できることは事実だろう。人間の満足には「理屈でない何か」の影響が大きそうとも思うが、そのあたりを、あぶり出して、整理するところが「設計」ノウハウのキモかもしれない。2016/12/24

Darkhorse_2013

0
ES調査の目的から手順、設問設定方法、分析手法、フィードバックまでの全体像と具体的手法が解説されている。特に設問設定方法については目的とリンクさせ、分析を効率的・効果的に行うための実務的なヒントが豊富に紹介されており、参考になる。惜しむらくは、ハッピーワーカーモデルの単純推しとそれに絡めた経営管理ツールが時代を感じさせること。BSCと戦略マップ、サービスプロフィットチェーン(バリュープロフィットチェーン)など懐かし用語が出てきて思わず初版時期を確認したら案の定、という。2015/04/20

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