出版社内容情報
企業が発展を続けるために必要な、意識改革・行動改革と女性の活躍推進を実践してきた著者が、その具体的取り組みを詳述します。◆女性管理職登用に必要な施策とは何か
◆どのように行動計画やアクションプランを策定するのか
◆組織成果をあげることのできる推進体制とは
市場の成熟化や少子高齢化、グローバル化が進展し、顧客ニーズが多様化するなかで企業が発展を続けるには、多様な人材を活用していくことが求められます。とりわけ人口が急速に減少していく今後は、女性社員を積極的に管理職そして役員に登用していくことが不可欠です。女性の活用により、企業内のパワーバランスを変え、組織変革を通じて生産性を向上させ、価値創造性を高めていくのです。そのためには、ジェンダー・ダイバーシティ施策とワーク・ライフ・バランス施策を組み合わせて進めることが欠かせません。
本書では、資生堂でダイバーシティ経営に向けた意識改革・行動改革と女性の活躍推進を実践してきた著者が、その具体的取り組みを詳述します。
各社の「女性活躍推進・次世代育成支援行動計画」実現に欠かせない一冊です。
山極 清子[ヤマギワキヨコ]
著・文・その他
目次
1 「女性活躍」を加速させる道筋
2 資生堂における女性管理職登用の取り組み(プロセス・イノベーションのはじまり;女性管理職登用のグランドデザイン;ジェンダーフリーへの挑戦;先進的な仕事と育児の両立支援;アクションプラン20の策定と推進;アクションプラン15と人事制度の転換「第二フェーズ」;ジェンダー・ダイバーシティ施策とWLB施策の統合・推進「第三フェーズ」;キャリアアップと働き方改革)
著者等紹介
山極清子[ヤマギワキヨコ]
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科修士課程修了(社会デザイン学修士)。1995年に21世紀職業財団両立支援部に派遣されたことを機に女性活躍支援、ワーク・ライフ・バランス、男女共同参画の推進などに取り組む。資生堂本社人事部、経営改革室、CSR部各次長などを経て2009~14年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科特任教授。10年より株式会社wiwiw(ウィウィ)社長執行役員。14年昭和女子大学客員教授。経営管理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
Naota_t
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