LGBTとキリスト教―20人のストーリー

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  • サイズ 46判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818411005
  • NDC分類 191
  • Cコード C0036

内容説明

性的少数者の生きづらさと同時に、社会や教会で確実に体現しつつある希望をLGBT当事者を中心とした20名が語る。差別や偏見を解消するための取り組みもコラムで紹介。『信徒の友』連載に書きおろしを加えて待望の書籍化。

目次

LGBTについて考える―最初のストーリーから
性別二分主義を考える―かつての同性愛嫌悪の反省から
LGBT施策は合意形成から―カミングアウトした政治家が描く社会
トランスジェンダーの若者たち―相手の性別がわからないとダメですか
トランスジェンダーの教師と歩む学校―教育現場での取り組み
高齢クリスチャンのLGBT―歳を重ねても自分らしく生きる
障害者のLGBT―ダブルマイノリティでも諦めない
同性パートナーとの子育て・家庭づくり―さまざまな家族のかたち
地方で当事者として生きる―孤独と希望のはざまで
パンセクシュアルという在り方―「複雑さ」と向き合いながら
カトリック教会のLGBT―安心できる祈りの場を求めて
LGBTの牧師を招聘した教会―宣教課題を共に担えることが大事
法とLGBT―個が尊重される社会を実現するために
HIV/エイズに関わる中で―自分のセクシュアリティと信仰を捉え直す
医学教育にLGBT理解を―他者の痛みに共感できる医療を
アフリカのLGBT―難民支援―迫害される側にいるイエス
詩歌に込める当事者の思い―生きる、祈る、書く
福音派教会とLGBT―「伝統」の壁を越える可能性へ
天からの贈り物はLGBTの子ども―あらたな学びに導かれて
「中性」という性別を生きる―私たち全てを“良い”と言ってくださる神

著者等紹介

平良愛香[タイラアイカ]
1968年、沖縄生まれ。農村伝道神学校を卒業後、日本で初めて、同性愛者であることをカミングアウトした上で牧師となる。日本基督教団四谷新生教会、三・一教会を経て、現在、川和教会牧師。2013~2016年同教団神奈川教区総会議長を務める。カトリック中央協議会HIV/AIDSデスク委員、平和を実現するキリスト者ネット事務局代表、農村伝道神学校教師、立教大学・桜美林大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みじんこ

4
様々な性の在り方を選択し、信仰を持ち歩んでいる人々を知る。用語解説も含め、本当に多様だと再確認するとともに、カミングアウトしていない人が自分の周りにもいるのだろうなと思える。聖書における同性愛は罪と解釈できる箇所について、塩谷氏がキリスト者の最高法規が「隣人を愛しなさい」ならそれと矛盾する箇所は相対化されるべきと述べていたのはしっくりきた。教会によっても性的少数者の受容は様々だと感じ、中でも福音派教会にアプローチする寺田氏は丁寧・切実な訴えだと思う。同じ当事者の助けとなる仕事をしている人たちも希望である。2024/03/02

tei

2
自分はキリスト教の信者ではないが、かねてからキリスト教の中での同性愛の位置付けについて興味があったため図書館で借りて読んだ。予想以上に勉強になることばかりで、読みながら泣きそうになることもしばしば。自分はこれに該当するなあと思っている事項もあり、今後、もっとセクシュアリティについて学びたいと思った。2023/01/12

knuuyy

1
2022年と新しい本として図書館に入っていたので試しに手にとってみたがとてもおもしろかった。キリスト教は基本的にLGBTQ に否定的だと思っていたが、積極的に受容する人々の語りを通して信仰というものの奥深さを感じた。人々の出会いを通してキリスト教も変化していくだろう。2023/02/15

midori

0
異性愛を前提としたキリスト教の信仰と 男女に二分された性別に溶け込めない 気持ちの葛藤が、どれも唯一無二で 自分なりに悩んで考えて答えを出している姿は 世間から提供される常識を鵜呑みにする人より とてもセクシーで美しいと思った。 自分もそうなれていたらいいな。 また、#トランスジェンダー かつ #性分化疾患 かつ #アセクシュアル の方の 「死は肉体からの解放」という言葉は それがどんな体であれ本当にその通りだと思った。2023/06/14

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