精神障害とキリスト教―そこに働く神の愛

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精神障害とキリスト教―そこに働く神の愛

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818410510
  • NDC分類 197.6
  • Cコード C0016

内容説明

教会につながる精神障害の当事者や支援者による証しと、クリスチャン精神科医の応答を通じ、傷ついた人と共に歩む道筋が見えてくる。『信徒の友』で大きな反響を呼んだ連載を単行本化。

目次

教会は居場所になるか―福音宣教からの模索
レスポンス なぜ「居場所」なのか―「宇宙ミーティング」から考える
当事者であることの強み―統合失調症と震災をとおして
レスポンス 「傷ついた癒やし人」―当事者による支援の可能性
福祉と教会をつなぐ試み―就労支援の現場から
レスポンス 医者のものは医者に―精神障害のある人を受け入れるとは
カミングアウトしてよかった―アイデンティティーの尊重を
レスポンス カミングアウトできる社会を―診断の意義の確認と共に
躁うつを抱えて牧会するということ―牧師への召しと宣教の模索
レスポンス 双極性障害が教えること―十字架の力を見失わないように
“助っ人”や“執り成し手”に―当事者家族と教会の挑戦
レスポンス 教会に集まる当事者たち―健全な距離感と経験をもって
教会共同体を社会資源に―地域の作業所からの提言
レスポンス 教会は中二階の場として―主イエスが示す援助の原型から
アルコール依存症からの回復―12ステップで信仰が深まる体験へ
レスポンス 誰もがなりうるアルコール依存症―自助グループの大いなる力
薬物依存症からの回復―人と人との関係性の中から
レスポンス 誰もが無関係でない薬物依存症―真の回復に教会が果たすべき役割
共に考える「教会とは何か?」―イエスの心を忘れずに
レスポンス 知的理解よりも共感的理解を―相談という作業を見直す中で
当事者同士で与え合う愛とは―人と人とのつながりの中で
レスポンス 祈りとユーモアと笑いを―べてるの家の真骨頂
信徒牧会者養成―ステファンミニストリーの挑戦
レスポンス 信徒と牧会―牧会は教会のわざ
心病む人たちと共に歩む中で見えてきたこと
レスポンス 愚直に行い、力を合わせる

著者等紹介

石丸昌彦[イシマルマサヒコ]
1957年生。愛媛県出身。1979年東京大学法学部卒業。1986年東京医科歯科大学医学部卒業。1994~97年米国ミズーリ州ワシントン大学精神科留学。1999年東京医科歯科大学難治疾患研究所講師。2000年~桜美林大学助教授、教授を経て、2008年~放送大学教授。専攻は精神医学。キリスト教メンタルケアセンター(CMCC)副理事長。日本基督教団柿ノ木坂教会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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優希

39
発達障害当事者として、自分なりの信仰を貫いてきました。様々な障害を持っていても神の愛は働くことの喜びを教えてくれたような気がします。2023/01/06

紫羊

17
「信徒の友」というプロテスタントの月刊誌に2年にわたって掲載された「シリーズ精神障害 そこに働く神の愛をめぐって」が書籍化されたもの。NHKラジオですっかりファンになった石丸昌彦氏の監修というので読んでみた。当事者や支援者が、多くの苦難を共に乗り越えながら歩む姿には心打たれる。支援者自身が精神的に疲弊してしまうケースもあったが、支援者を支援する信徒の輪があり、このような共同体こそ教会と呼ぶに相応しいと感じた。2024/09/15

ヤモリin王宮

0
「どなたでもお越しください」とキリスト教会は言うけれど、本当にそうなのか。精神障害や居場所なく過ごしている人たちがたくさんいるのに、教会は門を閉ざしていると感じます。そんな中で、この本はキリスト者として精神障害を抱える方々と向き合っている人、活動をしている人、当事者の言葉が書かれています。著者のレスポンスがついているのも魅力的。それぞれのひとの言葉を読んで、自分の中で言葉を整理していくときに著者のレスポンスが参考になりました。2023/04/20

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