人はなぜ生きるか イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)

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人はなぜ生きるか イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784818409569
  • NDC分類 190.8
  • Cコード C0016

出版社内容情報

遠藤周作と志をともにした神父の著作選集。講演録『人はなぜ生きるか』全編と『イエスのまなざし』よりエッセイ5本を収録。「西洋のキリスト教というだぶだぶで着づらい服を福音の原点に立ち帰って日本人のからだに合わせて仕立て直したい」

遠藤周作と志をともにし、日本人の心の琴線に触れるイエスの教えを模索し続けた井上洋治神父の著作選集、第2期刊行開始!

信じることの喜びと安らぎをわかりやすく語る、井上神父初の講演録『人はなぜ生きるか』全編と、思索のルーツが示される『イエスのまなざし』よりエッセイ5本を収録。井上神父に影響を受けた現代作曲家・細川俊夫と、井上神父の畏友・遠藤周作のエッセイも収録。

【目次】

『人はなぜ生きるか』
宗教のこころ
日本人の宗教心
日本の私とヨーロッパのキリスト教
私にとっての神
私にとっての祈り
私にとっての聖書
私とリジューのテレジア
イエスのまなざし
クリスマスが語りかけるもの

『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』
日本人のみるキリストの顔
友への手紙
大地のように私たちを包むもの
神に問う苦しみ
同伴者イエス―遠藤周作のイエス観

《寄稿エッセイ》「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
《再録エッセイ》「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
        「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作)

隠された人生の意味(若松英輔)

解題(山根道公)

『人はなぜ生きるか』
宗教のこころ
日本人の宗教心
日本の私とヨーロッパのキリスト教
私にとっての神
私にとっての祈り
私にとっての聖書
私とリジューのテレジア
イエスのまなざし
クリスマスが語りかけるもの

『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』
日本人のみるキリストの顔
友への手紙
大地のように私たちを包むもの
神に問う苦しみ
同伴者イエス―遠藤周作のイエス観

《寄稿エッセイ》「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
《再録エッセイ》「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
        「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作)

隠された人生の意味(若松英輔)

解題(山根道公)

井上洋治[イノウエヨウジ]
1927年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科を卒業。1950年、フランスに渡り、カルメル修道会に入会、修道のかたわらリヨン、リールの各大学で学ぶ。1957年カルメル会を退会し、帰国。1960年、司祭となる。1986年より「風の家」を創める。2014年3月8日逝去。

山根道公[ヤマネミチヒロ]
1960年、岡山県に生まれる。早稲田大学、立教大学大学院修了。文学博士。ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授。『遠藤周作文学全集』全15巻解題及び年譜を担当。
1986年より井上洋治神父とともに「風の家」運動を行い、その機関誌「風(プネウマ)」を発行する風編集室代表。

若松英輔[ワカマツエイスケ]

内容説明

信じることによる喜びと安らぎを分かりやすく語る、井上神父初の講演録『人はなぜ生きるか』と、思索のルーツが示される珠玉のエッセイ5本を『イエスのまなざし』より収録。

目次

『人はなぜ生きるか』(宗教のこころ;日本人の宗教心;日本の私とヨーロッパのキリスト教;私にとっての神;私にとっての祈り;私にとっての聖書;私とリジューのテレジア;イエスのまなざし;クリスマスが語りかけるもの)
『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』(日本人のみるキリストの顔;友への手紙;大地のように私たちを包むもの;神に問う苦しみ;同伴者イエス―遠藤周作のイエス観)
寄稿エッセイ「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
再録エッセイ(「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作))

著者等紹介

井上洋治[イノウエヨウジ]
1927年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科を卒業。1950年、フランスに渡り、カルメル修道会に入会、修道のかたわらリヨン、リールの各大学で学ぶ。1957年カルメル会を退会し、帰国。1960年、司祭となる。1986年より「風の家」を創める。2014年3月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こかげ

12
いつもながら、とてもわかり易くそして優しい語りかけ。井上氏の詩情を含んだ語りによって、教えが沁みるように心に降ってくる。そんな中でも「友への手紙」では井上神父の峻烈で研ぎ澄まされた信仰の覚悟を見ることができ、その優しさの根底にある厳しさも見ることができた。2024/05/29

わいほす(noririn_papa)

4
2014年に亡くなった著者の著作選集全10巻の第6巻は、講演集なので、話し言葉でわかりやすい。あたかもミサの説教を聞いているかのようである(あなたはいつも寝ているじゃないかと妻に言われそうではあるが)。 著者は、日本人が生きとし生けるものの根源に聖なる祈りを感じ、神を心の中に思うのに対し、西洋人の神を外に対象化し実体としてとらえる考え方に違和感を感じる神父である。そうした日本人の自然を愛でる感性やあわれを古今集の紀貫之の序や芭蕉の句を用いて話してくれるので、文学的にも面白い。(以下コメントへ)2019/01/20

愛希穂

1
井上神父の著作集を読むのはこれが3冊目。読み通すのに時間はかかるけれど、でも、いつも新たな発見ができる。2017/08/09

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