出版社内容情報
遠藤周作と志をともにした神父の著作選集。講演録『人はなぜ生きるか』全編と『イエスのまなざし』よりエッセイ5本を収録。「西洋のキリスト教というだぶだぶで着づらい服を福音の原点に立ち帰って日本人のからだに合わせて仕立て直したい」
遠藤周作と志をともにし、日本人の心の琴線に触れるイエスの教えを模索し続けた井上洋治神父の著作選集、第2期刊行開始!
信じることの喜びと安らぎをわかりやすく語る、井上神父初の講演録『人はなぜ生きるか』全編と、思索のルーツが示される『イエスのまなざし』よりエッセイ5本を収録。井上神父に影響を受けた現代作曲家・細川俊夫と、井上神父の畏友・遠藤周作のエッセイも収録。
【目次】
『人はなぜ生きるか』
宗教のこころ
日本人の宗教心
日本の私とヨーロッパのキリスト教
私にとっての神
私にとっての祈り
私にとっての聖書
私とリジューのテレジア
イエスのまなざし
クリスマスが語りかけるもの
『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』
日本人のみるキリストの顔
友への手紙
大地のように私たちを包むもの
神に問う苦しみ
同伴者イエス―遠藤周作のイエス観
《寄稿エッセイ》「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
《再録エッセイ》「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作)
隠された人生の意味(若松英輔)
解題(山根道公)
『人はなぜ生きるか』
宗教のこころ
日本人の宗教心
日本の私とヨーロッパのキリスト教
私にとっての神
私にとっての祈り
私にとっての聖書
私とリジューのテレジア
イエスのまなざし
クリスマスが語りかけるもの
『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』
日本人のみるキリストの顔
友への手紙
大地のように私たちを包むもの
神に問う苦しみ
同伴者イエス―遠藤周作のイエス観
《寄稿エッセイ》「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
《再録エッセイ》「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作)
隠された人生の意味(若松英輔)
解題(山根道公)
井上洋治[イノウエヨウジ]
1927年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科を卒業。1950年、フランスに渡り、カルメル修道会に入会、修道のかたわらリヨン、リールの各大学で学ぶ。1957年カルメル会を退会し、帰国。1960年、司祭となる。1986年より「風の家」を創める。2014年3月8日逝去。
山根道公[ヤマネミチヒロ]
1960年、岡山県に生まれる。早稲田大学、立教大学大学院修了。文学博士。ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所教授。『遠藤周作文学全集』全15巻解題及び年譜を担当。
1986年より井上洋治神父とともに「風の家」運動を行い、その機関誌「風(プネウマ)」を発行する風編集室代表。
若松英輔[ワカマツエイスケ]
内容説明
信じることによる喜びと安らぎを分かりやすく語る、井上神父初の講演録『人はなぜ生きるか』と、思索のルーツが示される珠玉のエッセイ5本を『イエスのまなざし』より収録。
目次
『人はなぜ生きるか』(宗教のこころ;日本人の宗教心;日本の私とヨーロッパのキリスト教;私にとっての神;私にとっての祈り;私にとっての聖書;私とリジューのテレジア;イエスのまなざし;クリスマスが語りかけるもの)
『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』(日本人のみるキリストの顔;友への手紙;大地のように私たちを包むもの;神に問う苦しみ;同伴者イエス―遠藤周作のイエス観)
寄稿エッセイ「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
再録エッセイ(「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作))
著者等紹介
井上洋治[イノウエヨウジ]
1927年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科を卒業。1950年、フランスに渡り、カルメル修道会に入会、修道のかたわらリヨン、リールの各大学で学ぶ。1957年カルメル会を退会し、帰国。1960年、司祭となる。1986年より「風の家」を創める。2014年3月8日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こかげ
わいほす(noririn_papa)
愛希穂