私は真実が知りたい―夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?

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私は真実が知りたい―夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ?

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163912530
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

総理夫人らの関与を消すため行われた公文書改ざん。懊悩の末に死を選んだ近畿財務局職員の妻と事件を追う記者が問いかける真相。

内容説明

本書は、夫を理不尽に失った赤木雅子さんが国などを提訴、俊夫さんの手記の公開に至るまでの怒り、迷い、葛藤を率直に綴つた「手記」と、事件を発覚当初から追い続けてきたジャーナリスト・相澤冬樹氏による「同時進行ドキュメント」で構成されている。

目次

赤木雅子・相澤冬樹(トッちゃんの本を出すわけ)
赤木雅子(トッちゃんが遺した「手記」;トッちゃんと私 ほか)
相澤冬樹(一通のメールが事態を動かした;親しくなったり反発したり ほか)
相澤冬樹・赤木雅子(あの頃のトッちゃんに言ってあげたいこと)
赤木俊夫さんが遺した「手記」全文

著者等紹介

赤木雅子[アカギマサコ]
1971年、岡山県生まれ。1989年、地元の高校を卒業し、地元で就職。1995年、24歳のとき赤木俊夫さんと結婚。2018年、夫、俊夫さんが命を絶つ。2020年、俊夫さんの死を巡り国と佐川宣寿元財務省理財局長を相手に裁判を起こす。同年7月15日に初弁論

相澤冬樹[アイザワフユキ]
1962年、宮崎県生まれ。1987年、NHKに入り記者に。阪神・淡路大震災、福知山線脱線事故など取材。森友問題取材中の2018年、記者を外されNHKを退職。大阪日日新聞に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

厩戸皇子そっくりおじさん・寺

84
Netflixで、よくも悪くも話題のドラマ『新聞記者』を観た。そしてビッグコミックスピリッツで連載開始した赤木雅子さんが主人公の漫画も読み始めた。自ずと関心が高まり本書を読んだ。驚いた。ドラマより現実の方がひどいのだ。そして本書の著者の一人、相澤さんの雅子さんへの態度は対人職である私には本当に参考になった。俊夫さんの自死後の雅子さんの気持ちの乱れはさもありなん、当然である。その雅子さんの揺れ動きに逆らわず、いくらでも待つ相澤さん。私は、友人や家族にも相澤さんのようにありたいと思う。赤木俊夫さんを忘れない。2022/02/04

楽駿

39
読書会仲間本。森友学園問題の陰で、正しいがゆえに自死に追い詰められていった赤木さん。公務員の上司の命令には絶対なところは、昔から変わらない弊害。そして、それを指示した人は、出世街道まっしぐらで、強引にやらされた人は、心を壊しても、知らぬふりをされる。最後に掲載されている遺書こそが、そのタイトル通りに真実。本当に人間不信になりそうお話が、真実を裏付ける。これは、きちんと読んでほしいな。せめて、遺書だけでも。安部氏の退陣で、真実を語る人が増えることを祈っている。今こそ、きちんと罪に問うように。2020/09/05

みつにゃん

37
森友学園文書改竄事件によって自死した近畿財務局職員の赤木俊夫さんの妻 雅子さんの心の叫びが伝わる。何故改竄しなければならなかったのか、ただその真実が知りたいだけ。それは私達国民も同じ思い。3月に週刊文春に赤木俊夫さんの遺書と手記が全文公開されたのを機に再調査も求めたが、国は検察の捜査で結果が出ているとして再調査はしないとしている。奥さまの言う通り、第三者機関で公正な再調査をしてほしいと思う。本の発売と同時に裁判も始まった。関わった人が『忖度』なしで全て正直に話し、真実が明らかになってほしいと心から願う。2020/07/16

人間

21
これは俊夫さんに対する職場と国家による精神的リンチだ。今わかっていることは既に報道されているとおりだが「俊夫さんが私の夫だったら?」と改めて思い(うちは公務員ではないが気持ちの上で)、俊夫さんの無念、雅子さんの辛さが伝わってきた。安倍晋三、麻生太郎他、潔白ならば堂々と再調査を受けよ。関係者が皆栄転とは気味が悪い。俊夫さんは異動もさせてもらえず追い込まれたと言うのに。真相が白日の元に照らされるよう祈る。こんな国のままであっていはずがない。政治家や公務員が、大人がこんなことをやって、子供に恥ずかしい。2021/02/06

MK

21
森友公文書改ざんを強いられて自殺した赤木さんの妻の雅子さんと、NHKの記者だった相澤さんが書いた本。 1章から5章までは雅子さんの視点で書かれ、6章以降は相澤さんが週刊文春で発表した記事の情報に加え新事実も交えて、同時ドキュメントとして書かれている。 こんな理不尽なことがまかり通っていることに、強く憤りを感じる。 この本が発売された2020年7月15日、雅子さんが国と元財務省理財局長の佐川氏を相手に起こした裁判がはじまった。 この裁判で関係者が本当のことを話して、真実が明らかになることを強く望む。2020/08/07

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