TOMOセレクト<br> がん哲学外来で処方箋を - カフェと出会った24人

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がん哲学外来で処方箋を - カフェと出会った24人

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818409415
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

医療現場と患者の間の「隙間」を埋める「がん哲学外来」。この外来の紹介と、外来で「言葉の処方箋」を得た24人の体験記を収める。がん専門の病理医である著者が提唱した「がん哲学外来」。がん学と人間学を合わせ、対話によって医療現場と患者の間の「隙間」を埋めるこの試みは、共感が共感を呼び、全国的な広がりを見せている。樋野興夫医師によるこの外来の紹介と、この外来と出会い、「言葉の処方箋」を得た24人の体験記を収録。

はじめに─がん哲学外来の目指すこと

第1部 がん哲学外来メディカルカフェのこと……樋野興夫
 島根の小さな村から 医師の道へ
 五人の先人たちから継承したもの
 「天寿がん」の時代を目指す
 中皮腫との関わりから人との関わりへ
 対話する医療からメディカルタウンへ
 「傾聴」から「対話」へ
 がんと宣告されても
 がん哲学から人生を考える
 to doではなくto beの思想
 教会をがん患者の受け皿に
 死ぬという大切な仕事

第2部 がん哲学外来メディカルカフェと出会って
 がんになって信仰に立ち返った私……前川知恵子
 「魂の叫びのケア」に用いられて……高野圀昭
 がんになって再発見 コミュニケーションの大切さ……高橋直美
 受洗2日後に「がん」と告知されて……嶋田弥生
 宗教が漂白された日本で生きる指針……酒井章行
 患者としてではなく「私自身」として生きる……小池 善
 悲しみがあるから心は豊かに……大弥佳寿子
 解決はできなくても解消はできる……上杉有希
 残された時間、夫婦で宴を……野田真弓
 看護師として得たトリプルの力……安楽よう子
 がんの優先順位を下げる……小林真弓
 老いに寄り添い、がんと連れ添う……豊田敬二
 良い師、良い仲間、良い言葉に恵まれて……清水津江子
 がんの順位を下げて老春を謳歌……小林教男
 周囲のやさしさに助けられて……角田万木
 がん細胞からあふれ出た愛……沼田千賀子
 医療者と患者の隙間を埋めたい……堀場優樹
 言えない気持ち 聞けない気持ち……楠 章子
 受け入れる冷静さと勇気を……平林かおる
 看護師の目と患者としての思いと……二上祐子
 私はここにいます!……秋山美奈子
 自分の生き方の見直しを……穂積修司
 私はどうしたいのかを問われて……長久あずさ
 信仰が与えられていたことの恵み……杉本美江

あとがき

樋野興夫[ヒノオキオ]
1954年島根県生まれ。米国アルベルト・アインシュタイン大学、フォックスチェイスがんセンター、がん研究所実験病理部部長等を経て、順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、医学博士。
2008年「がん哲学外来」を開設。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

舟江

3
第一部、約50頁はまとめが上手く、大変参考になった。第2部の実践編は、あまり参考にならなかった。二人に一人ががんになる時代、是非読んでもらいたい一冊だ。2019/02/03

古民家でスローライフ

1
長らくがんの研究を専門としてきた著者による、がん患者とその家族が抱える苦悩や疑問に対し、「がん哲学外来」を通じて寄り添う姿を描いた一冊。高齢化が進む日本において、今や、二人に一人ががんになり、三人に一人ががんで亡くなる時代の中で、がんになった時に、どう向き合うかというのは、がんに罹った本人のみならず、周りの家族にとっても多きな問題となっている。現代の日本人の多くは、宗教観がなく、死に対して考える機会が少なくなっているが、がんになっても、ポジティブに生き、最後を迎えるためのヒントとなる。2025/02/01

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