目次
第1章 序論
第2章 近世・近代における遊廓の史的展開
第3章 明治前期米沢における遊廓の形成と貸座敷の存立
第4章 大正期烏山における遊廓の展開と遊客・娼妓の存在形態
第5章 軍港都市横須賀における遊廓の形成と開発者
第6章 近代地方都市における遊廓の展開とその特質
補論1 大崎下島御手洗における遊廓の景観と地域社会―ベッピンとオチョロ舟の生活史
補論2 銚子松岸地区における遊廓の展開と貸座敷の「名所」化
第7章 結論
著者等紹介
加藤晴美[カトウハルミ]
1980年静岡県生まれ。現在、東京家政学院大学現代生活学部准教授。博士(文学)。筑波大学大学院人文社会科学研究科歴史・人類学専攻単位取得退学。専門は歴史地理学・人文地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。