聖書解釈の歴史―宗教改革から現代まで

聖書解釈の歴史―宗教改革から現代まで

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818403475
  • NDC分類 193.09
  • Cコード C1016

内容説明

聖書を伝統的解釈から自由にし、新しく「神の言葉」の意味を読みとろうとする、聖書の歴史的研究。出発点である宗教改革期から、本格化する19世紀末を経て今日に至る歴史を、自己検証しつつたどり、その本質に迫る。

目次

第1章 宗教改革の時代(人文主義と宗教改革;マルティン・ルター ほか)
第2章 正統主義から聖書学の自立まで(正統主義の聖書解釈;聖書の合理主義的批判 ほか)
第3章 旧約学の展開と聖書解釈(時代の背景と区分;「五書批判」の展開とユリウス・ヴェルハウゼン ほか)
第4章 新約学の展開と聖書解釈(新約聖書解釈学の成立;生きた宗教の歴史としての新約聖書解釈 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おなかム

1
ルターから近代の現象学まで概説的にまとめてある。2章からが本番 結局、聖書を聖典であると言い切る事はできるのか、できないのか。写本だから我々の解釈で教義をつくってもよいのだろうか。解釈学が何であるかはわかったが、聖書という物がわからなくなった。2013/05/18

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