内容説明
聖書を伝統的解釈から自由にし、新しく「神の言葉」の意味を読みとろうとする、聖書の歴史的研究。出発点である宗教改革期から、本格化する19世紀末を経て今日に至る歴史を、自己検証しつつたどり、その本質に迫る。
目次
第1章 宗教改革の時代(人文主義と宗教改革;マルティン・ルター ほか)
第2章 正統主義から聖書学の自立まで(正統主義の聖書解釈;聖書の合理主義的批判 ほか)
第3章 旧約学の展開と聖書解釈(時代の背景と区分;「五書批判」の展開とユリウス・ヴェルハウゼン ほか)
第4章 新約学の展開と聖書解釈(新約聖書解釈学の成立;生きた宗教の歴史としての新約聖書解釈 ほか)
感想・レビュー
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- 洋書
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