内容説明
解いてみよう!強くなれる、うれしくなる。実践が楽しくなる。
目次
詰碁とは
眼と欠け眼(生きる問題;殺す問題)
二眼の境界線(生きる問題;殺す問題)
レベルアップ編・総合問題
ダメヅマリ編・総合問題
セキ・生きる問題
コウ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そり
9
初心者が趙治勲著「ひとめの詰碁」に手を出すと難しすぎるかもしれない。そこでこの「やさしい詰碁」は初心者から初級者への橋渡しとして、なかなか重要な位置に収まっていると思う。どんどん解いていくと動的ストレッチしたみたいに徐々にホカホカしていく感じ。意識してる部分も無意識のところへ移し、処理を楽にしていく。囲碁は抽象的に感じる割合が多いので、そこを具体的に感じる割合を増やしてバランス良くしていく。2019/08/25
くすりん
3
確かにやさしかったような気がする。20〜10級向けのようで、初心者がじっくり取り組むには良い本だったように思った。自分が打つべき初手はイメージ出来るがその後の後手が、どう打つのかが何となくでしか分からない状態なので、やはり繰り返しが重要なんだと思う。2周目中。2021/02/18
訪問者
3
このぐらいはまあ楽に解ける。久しく実践から遠ざかっているが、少しづつ勘を取り戻してゆこう。2019/12/21
あなあき
2
とりあえず『はじめての詰碁』と本書を2周して、「詰碁に慣れる」という段階は通過……したかもしれん? という「勝手読み」で、随分と前に購入してはみたものの、初めの10問くらいで読み進むのを断念した『やさしい死活特訓』(マイナビ・囲碁人文庫)にチャレンジすることにする。初見時と比べれば少しはヤレルはず……だと思いたいんだけどねぇ。もしも、まだ駄目だったらスゴスゴと本書に帰ってくるか、『第一感の死活』(日本棋院・進級シリーズ)などへ手を伸ばすか、いずれにしても、力を溜めんとアカンってことになるんやけどもね……。2013/09/07
Meistersinger
1
要は「最善の一手を先に打つことで、相手が最善手を打っても駄目なようにする」つまり相手をコントロールする。その為にはセキやコウでも二眼を求めることから始まったり。ダメヅマリは只一手ダメを詰めておくだけで一手違いでの逃げ切りが出来るかどうかに繋がる。最初に包囲してしまうことが重要。2014/05/04