内容説明
本書は、布石に続く戦い、中盤編です。中盤の戦いは、序盤戦のようにパターン化されていないため、自分の力で解決させるしかありません。千変万化の形を自分の実力で運用します。本書は、中盤の戦いを、私の碁を通して、どのように解決させていくかを考え、実力をつけるように編集しました。
目次
第１章 置碁の中盤戦
第２章 中盤の筋と形
第３章 序盤から中盤へ
第４章 消しと荒らし
第５章 中盤の戦い
第６章 次の一手問題集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
川野隆昭
0
囲碁棋士、加藤正夫の囲碁教本全3巻の2巻目。 本書は置碁の戦略と中盤戦の戦い方が解説されている。 序盤と終盤に比べて中盤戦は解説が初心者には難しく、類書も少ないのではないか？ おすすめしたいのだが、惜しいことに現在では本書の入手は難しいかも知れない。2019/07/31
