内容説明
学会や研究会でのプレゼンテーション(以下、プレゼン)を成功させるには?受け手が聞きたくなるような発表(口演)をすること!そのためには、「スライド画面を魅力的に作成すること」「スライド画面を踏まえた魅力的なスピーチをする」ことが重要!看護研究者として、早くからこのことに気づき、実践してきた著者が、プレゼンの理論と実践を解説します。
目次
1章 プレゼンの概論(プレゼンの極意は、自分を神の視点で見ることである;機材はOHPからPC+液晶プロジェクタへ ほか)
2章 スライド構成の理論(スライド作成とポスター作成の違い;適切なスライドの枚数は発表時間から逆算できる ほか)
3章 スライドデザインの理論(レイアウトの基本は「左から右」「上から下」;等幅フォントは使わない。プロポーショナルフォントを! ほか)
4章 スピーチの理論(スライドをご覧ください=残念テクニック;口述原稿はそのまま読めるように書こう ほか)
5章 実事例によるまとめ―2016日本看護管理学会学術集会オーラル賞受賞口演より(まとめとしてお見せします スライド・口述原稿事例;まとめ事例☆イントロ ほか)
著者等紹介
前田樹海[マエダジュカイ]
東京有明医療大学看護学部教授。1965年生まれ。東京大学医学部保健学科にて看護を専攻し、看護師、保健師の資格を取得。同大学卒業後、(株)ソニーにて経営管理業務に携わった後、NPO法人在宅ケア協会にて訪問看護を行う。東京大学大学院修士課程、長野県看護大学大学院博士課程修了後、長野県看護大学生活援助学講座准教授等を経て現職。1997年より個人ウェブサイト「看護系大学ホームページに聞け」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。