目次
第1章 導入(看護の概念モデル;イギリスにおける看護の動向:1950年代から1970年代 ほか)
第2章 リビング・モデル(生活行為;ライフスパン ほか)
第3章 看護モデル(モデルの基礎となる前提;生活行為 ほか)
第4章 モデルのアセスメント(看護モデルの価値;看護モデルの役割 ほか)
著者等紹介
ローパー,ナンシー[ローパー,ナンシー][Roper,Nancy]
イングランドの看護学校で15年間主任教員を務めた後、1960年代から著述に専念することになった。エジンバラ市へ移ってからチャーチルヒル・リビングストン社との長期にわたる交流が始まった。1970年代の初期には、エジンバラ大学で修士学位の勉強を始め、その間にスコットランド家族・保健省で最初の看護研究専門官を務め(1974‐78)、WHOヨーロッパ事務所ではいくつかの研究課題に取り組んだ
ローガン,ウィニフレッド[ローガン,ウィニフレッド][Logan,Winifred]
卓越した看護の経歴から引退した時は、国際看護師協会の事務局長(1978‐80)を経てグラスゴー市のカレドニアン大学の健康看護学部長であった。ローガンは、それ以前はアメリカで働き、ニューヨーク市にあるコロンビア大学を卒業している。他の国際的な仕事としてはマレーシア、イラク、ヨーロッパのWHOコンサルタント、またアブ・ダビにおける初代看護サービス所長として尽力した。1960年代と1970年代にはエジンバラ大学の看護学部で12年間シニア教員を務めたローガンは、それ以後はスコットランド事務局で看護教育専門員に任命された。他にもイギリスと国際的な看護の学術的委員会で活躍した。ローガンは2大学の名誉称号をもち、1996年には、看護学部門の40周年記念式でエジンバラ大学の名誉会員となった
ティアニー,アリソン・J.[ティアニー,アリソンJ.][Tierney,Alison J.]
イギリスでは、博士学位(1976)を得て研究志向の経歴を目指した最初のナースの1人である。1997年、ティアニーはエジンバラ大学看護研究科長に昇進したが、それ以前は1971年スコットランド事務局によって設立されエジンバラ大学の国際的に名高い看護教育学部に本拠をおいた看護研究部局で10年間(1984‐1994)局長を務めた。看護および関連領域の研究、他の活動を通してティアニーは、看護保健サービスの供給者・利用者と親密な交流を続けている。国および国際レベルにおいても、ティアニーはイギリス看護協会の役員として、1980年代のヨーロッパ看護研究家作業グループ(WENR)のイギリス看護協会代表として、また、ICNのエキスパート研究助言者として、看護研究の戦略的開発に貢献してきた
久間圭子[ヒサマケイコ]
日本赤十字女子短期大学(現日本赤十字看護大学)を卒業後、1964年渡米、オレゴン大学(心理学)、南イリノイ大学(Carbondale Edwardsville)にて4学位を修得。最高学位教育心理学博士、最終学位地域看護学修士。職歴:南イリノイ大学(研究助手)、カーボンデール市コミュニティーメンタルヘルスセンター(カウンセラー)など。1994年帰国後、神戸大学医学部教授(1995‐2001)を経て2001年4月から県立長崎シーボルト大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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