目次
朝―東からの低い斜光線に風景がよみがえる(岩礁の上に天の川が踊る夜明け前の光景をとらえる;朝焼けの空に飛び立つ野鳥のシルエットを浮かび上がらせる;日の出に合わせて、日本の山里風景を描く ほか)
昼―風景は鮮やかな色彩に彩られる(水面間近にカメラを下げ、反映を生かして紅葉をとらえる;雲の影によって生じる陰影を生かして山腹の紅葉を切り取る;真っ直ぐな川沿いの桜並木を縦位置で奥深く強調する ほか)
晩―日没前・日没後の印象的な風景の変化(彩雲のように広がる夕焼けをアクアラインの光跡と組み合わせる;満月の夜空と白く輝く海面、夜の海の心象を描く;桟橋を行くサーファーを添景に、荒れる海を逆光でとらえる ほか)
著者等紹介
石川松五郎[イシカワマツゴロウ]
1945年生まれ。高校野球を25年余写真取材。ポスター、カレンダー、市町村広報誌(紙)、書籍の表紙、グラビアなどに掲載
加賀淺吉[カガアサキチ]
1941年生まれ。1955年、初めて写真撮影をする。1993年「世界らん展’93」写真コンテスト入賞。2001・2004年「財団法人・国際文化カレッジ総合写真展」準大賞。2002年、「フォトクラブ遊写」設立
桐谷茂生[キリヤシゲオ]
1955年生まれ。写真家・前田真三氏の風景写真に魅了され、50歳を過ぎてからデジタル一眼カメラでの撮影を始める。年2回の北海道美瑛への撮影旅行の成果を、3年に一度のグループ展「北の国から」で発表するほか、地元の写真クラブの仲間とともに各地の風景を撮影、発表している
山内憲章[ヤマウチノリアキ]
1952年生まれ。1965年頃、父よりニコンF2フォトミックを譲り受けカメラに興味を持つ。1997年頃、石川松五郎氏の写真集『養老川』に感動しカメラにのめり込む。山口秀輝師の指導を受け現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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