内容説明
代襲・再代襲、再転・再々転など、複雑なケースにおける相続実務を徹底解説!数次相続における登記実務について、遺産分割協議書や登記申請書等の書式を多数収録。相次相続控除などの相続税法上の問題点にも言及。寄与分や特別受益が絡むケースや、死因贈与、負担付遺贈等により複雑化するケースにおける実務の考え方も詳解。
目次
第1章 代襲相続(相続人・相続分確定総論)(法定相続人の相続順位とその相続分の割合;代襲相続 ほか)
第2章 再転相続(再転相続1:通則;再転相続2:狭義の再転相続 ほか)
第3章 数次相続(登記実務、相続税実務における取扱い)(数次相続1:通則;数次相続2:数次相続による一括の登記申請書の記載例(いわゆる中間省略の登記の基本形) ほか)
第4章 死因贈与・負担付遺贈(死因贈与と遺贈の相違点;死因贈与契約書の作成方法等 ほか)
著者等紹介
安達敏男[アダチトシオ]
東京アライズ法律事務所パートナー弁護士。昭和51年検事任官の後、東京地方検察庁検事のほか、司法研修所教官、札幌法務局訟務部長、福岡法務局長、名古屋法務局長等を歴任し、最高検察庁検事を最後に退官。新潟公証人合同役場公証人を経て、平成20年弁護士登録(東京弁護士会)。平成22年税理士登録、平成23年4月から平成30年3月まで足立区公益監察員、平成31年4月から令和3年3月まで東証上場会社の社外役員
吉川樹士[キッカワタツヒト]
東京アライズ法律事務所パートナー弁護士。東京弁護士会所属、中央大学法科大学院法務研究科卒。社会福祉施設や一般企業の企業法務のほか、遺産分割等の相続関係訴訟、交通事故訴訟、一般事件の訴訟等を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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