内容説明
あの『若手弁護士からの相談374問』に待望の第2弾が登場!聞かれたときに「答えにくい」問題、必要な情報に「到達しにくい」問題。対応に「苦慮するような」問題を、203問に凝縮してお届け!
目次
第1部 企業法務・自治体法務本編(困った人(顧客、取引先、その他外部の人)あるある問題
困った社員・職員あるある問題
人事・労務のよくある問題
「情報」「ネット」その他新しく悩ましい問題
「総務」あるある相談)
第2部 民事・地方自治体補追編(法定単純承認と相続の後処理;漁師の破産と国(補助金)との関係
単身入居者の死亡
自治体土地の不法占拠者の特定
行政代執行と所在不明者 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさやん510
3
前作も、「確かに悩ましいよな〜」「どの文献を調べたら載っているかな...」という痒いところに手が届く良書だったが、続編の本書も、企業法務(といっても労務問題はじめゴチャゴチャした問題の多い中小企業法務がメイン)等において悩みがちな事項について、「悩ましい問題であることを前提にどう動くべきか」という点を、悩みの過程も踏まえて解説している。 参考文献が豊富に挙げられていたり、索引やレファレンスが充実しているのも役立つ。 クロスレファレンス民事実務講義の著者である京野先生が編著者であることもあり流石の内容。2022/04/16