法を考えるヒント〈2〉キーワードから現代の法を読む

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  • サイズ A5判/ページ数 367p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784817846075
  • NDC分類 321
  • Cコード C1032

内容説明

法は誰のためにあるのか。法には、メリットもあれば、デメリットや副作用もある。基礎概念から現代の法への意識を浮き立たせ、考えさせる。

目次

「国家」―軋みさまよう国家
「国民」―シンボル化と相対化
「権力」―法と権力の複雑かつ微妙な関係
「立法者」―建前と現実とのはざま
「多数決」―その意義と法との相性
「憲法」―憲法をめぐる過大と過小
「法律主義」―法律で定めるということとその射程
「公共の福祉」―公共の捉え方・あり方をめぐる迷走
「一般性」―法の個別化・措置化とその意義再考
「政策」―進む政策化と法との交錯・相克
「手続」―手段性と独自の意味
「言葉」―法の言語と言葉
「解釈」―解釈と法創造のはざま
「判例」―その位置付け・機能とありよう
「国際化」―進む国際化とその対応のあり方
再び「法」―法の行方

著者等紹介

川〓政司[カワサキマサジ]
慶應義塾大学大学院法務研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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