内容説明
業務改革・労働・自動運転・教育・医療・投資・企業統治・学習用データや知的財産権との関係・憲法・軍事規制…人工知能が造る社会の問題点に、気鋭の法律家たちが鋭く切り込む!
目次
01 総論
02 AIを活用した業務改革
03 AIと労働
04 自動運転
05 AIと教育
06 AIと医療
07 AIと投資
08 AIと学習用データの問題
09 AIと知的財産権
10 AIと企業統治・コンプライアンス体制構築
11 AIと憲法
12 AIと軍事規制・セキュリティ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kiki
7
AIを労働、自動運転、教育、医療、投資で活用する際の活用方法とその場合の法律問題を余すことなく記された本。人工知能は1950年代には生まれていたが、今ではAIと呼ばれて実世界での活用は本格化している。これまでは人間が特徴量を示し、それをAIが判断材料として使っていたが、大量データから特徴量を自ら生み出す事が出来るようになった。便利な反面、その使い方を誤った、または誤った判断が下された時に誰がどのように責任を取るのか。こんな難しい問題を解決するためのAI管理業務士なんて専門資格が生まれるかもと思ってしまう。2018/01/06
Masato Nakanishi
0
各分野をAIと無理やり結び付けている感はある。AIが法律の主体になりえるのか、難しい問題と感じる。2018/04/20
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