内容説明
法律、政令、規則、ガイドライン、Q&A、事務局レポート等、多数の法令・資料を参考にしなければならない、今回の改正個人情報保護法。企業が対応すべき実務上のポイントについて、わかりやすく解説。個人情報の利活用の実務について、基本から応用まで全部がわかる決定版!
目次
第1部 基礎編
第2部 応用編
著者等紹介
関原秀行[セキハラヒデユキ]
弁護士・元総務省総合通信基盤局消費者行政課専門職(電気通信利用者情報政策室併任)。2009年学習院大学法務研究科卒業。2010年弁護士登録、都内法律事務所入所。2012年総務省総合通信基盤局消費者行政課に任期付公務員として着任、個人情報保護法の執行及び電気通信事業法・プロバイダ責任制限法などの情報通信関連法令の制度運用・法整備を担当。2014年弁護士に復職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まさやん510
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ストーリーの部分はおまけ程度のものだが、個人情報の取得、管理、利用、提供、漏えい等、開示請求等の各場面ごとに問題となる点や実務対応を一通り整理している。後半では通信の秘密や位置情報、AI等個別の分野においても解説されていて良い。 法改正に応じて改訂されるのだろうか。期待。2021/05/29
shukie331
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個人情報保護法の改正内容と各規制内容がコンパクトにまとまっている。著者が総務省にいらした経験もあり、個人情報だけでなく通信の秘密の論点もおさえられているのがありがたい。2018/03/24