内容説明
本書は、筆者が10数年余司法書士として日頃の業務を通じて、同業の方々から照会を受けることの再々あった、とくに旧法にかかる相続登記上の問題、あるいは渉外相続問題でも在日韓国人め中国人に関する相続登記上の問題を端緒として、実務上のポイントとなるものを集約したものです。
目次
第1編 旧法関係の相続準拠法(総説;頻明治31年民法施行前の親族・相続の慣例;明治31年民法施行後、応急措置行前〈旧法中〉の親族・相続関係;民法の応急措置法施行中の親族・相続関係;現行民法附則第25条・第26条の親族・相続関係)
第2編 韓国人・中国人の相続準拠法(国際的相続問題と準拠法の決定;韓国関係;北朝鮮関係;中国関係;韓国人・中国人の相続登記に必要な添付書面)