内容説明
ヴェトナムブームである。１９９４年のアメリカの経済制裁解除で経済発展にはずみがつき、今やヴェトナムはアジアの台風の目とさえいわれている。しかし、まだまだ情報は少ない。ならば、と小型バイクにまたがり、ヴェトナムを縦断往復すること８０００キロ。あやしげなヴェトナム語をあやつり、ボラれ、ダマされ、道に迷い、失敗続きの旅であったが、人々の笑顔に励まされ、なぜか楽しくもあったヴェトナム珍道中記。
目次
第１章 魔都サイゴンの３０夜
第２章 豊饒のメコンデルタ
第３章 中部と少数民族
第４章 ハノイへの道は遠かった
第５章 氷雨、厳寒の中越国境
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牛タン
1
ベトナムの国道一号線を北上していくというどこかで聞いたことのある旅。きれいな写真いっぱいで、文もサクサク読めた。旅の日記とベトナムの情勢が程よいバランスで書かれていたと思う2013/03/20
