内容説明
広告の時代は終わった。旧来の広告会社に明日はない。シンボリック・アナリストの時代へ。
目次
はじめに 広告界の革新に立ち向かう多くの勇者へ―意志する賢者には必ず栄光の道が開ける
第1章 「広告の時代」の終わりの始まり―ユビキタス社会の到来による必然の歴史的帰結
第2章 広告会社は勇気ある革新断行の時―イノベーションのみが会社を倒産から救う
第3章 広告代理業から問題解決業へ―市場はクリエイティブ資本の時代となった
第4章 80%の広告マンが失職する日―21世紀の花形プロはシンボリックアナリスト
第5章 広告会社でない広告会社の創造―インターラクティブ・フル・ソリューション・サービス会社の誕生
おわりに 行動だけがブレイクスルーを可能にする―即判断、即決断、即行動‐賽は投げられた
著者等紹介
植田正也[ウエダマサヤ]
1937年、静岡生まれ。早稲田大学卒。毎日広告社、日本デザインセンター、マドラなどでコピーライター、クリエイティブディレクターを務める。1990年にフリーランサーとなり、経営コンサルタント、コミュニケーションディレクター、社員教育、講演、執筆、出版プロデュースを行っている。早稲田大学アジア太平洋研究センター「早稲田大学ビジネススクール」講師。日本ペンクラブ会員、日本広告学会会員。広告革新塾主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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shigeki kishimura
2
マスメディアが多数あるメディアのうちのひとつとなってしまった今、広告含めてマスメディアの人たちが変わらないといけない。50年前に作られたビジネスモデルでよく生きながらえた方だと思う。2019/12/01
メガネねこ
2
★★☆☆☆内容的にはメルマガのレベル。お爺さんの読書メモみたいな印象。業界よもやま話を読みたい人には良い。書かれていることは事実なのでしょうけど。2014/12/18
カピバラ
0
文章が荒かったり誤植があったりとちょっと読み辛いが、かなり共感できる内容。もう広告代理で手数料ビジネスしてる場合じゃない。2013/10/23
Yoppygoodluck
0
大変お恥ずかしい話、お得意様に教えて頂く始末。本のタイトルはぼんやりと認識はあったもののサブタイトルにサプライズ!今回が第三弾とのことですが、内容は辛辣な批評がツラツラと記載されており、決してネガではないが危機感を覚えてしまう。業界自体の危機意識が問題で内部統制が落ち着いたコンサルティングファームがライバルと言われて久しいが、絆に代表されるように今は協業して日本のGDPを上げる時代やないかと思う。2012/05/26
カサカズ
0
広告主からの提示された課題の解決のみに、安穏とせず、その広告主の未来をイメージし、こちらから、課題を発見し、解決するシンボリックアナリストになれとの事。そのとおり。2011/12/22