内容説明
義経は軍略の天才だった。自害にみせかけ、兄頼朝の目を暗まし、蝦夷を経て大陸に渡る。著者はこれまでの日本の歴史常識を打ち壊し、真実の姿を大胆に組み立て、堂々と読者に迫る。
目次
第1章 義経は奥州平泉で自刃していなかった!(英雄から逆賊へ、悲劇の武将誕生;矛盾だらけの「高館襲撃事件」;江戸知識人たちが見抜いた真実 ほか)
第2章 義経はこうして大陸へ渡った!(平泉「金色堂」に秘められた真実;“義経の首”は完全な偽物!;藤原泰衡「高館襲撃事件」の虚構 ほか)
第3章 義経=成吉思汗だったこれだけの理由!(成吉思汗をめぐる歴史記述の真贋;テムジン少年が体験した苦労;南の暖かい国から来たテムジン ほか)
著者等紹介
中杉弘[ナカスギヒロシ]
本名・黒須英治。昭和16年9月5日横浜生まれ。都立小山台高校中退後、工学院大学専門学校応用化学科卒。日本電酸工業(現キンチョウ・サンポール)研究部入社、新商品の開発に従事する。K食品会社経営・現在会長、未来型大学IOND UNIVERSITY教授・比国立ミンダナオ大学名誉学長・比国立イーリスト工科大学名誉工学博士、正理研究会会長、宝栄山妙法寺管長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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