内容説明
本書の目的は、全国の主な病院について患者やその家族など利用者の立場から「満足度」という指標を用いて評価してもらい、また、不満の理由も聞き、各病院がどのような位置にあるのかを明らかにしようとするものである。
目次
1章 公共サービスの中での病院の位置
2章 病院の満足度水準の現状
3章 病院の満足度向上に何が効くのか?
4章 どうすれば不満者を減らすことができるのか?
5章 個別病院の満足度とその要因の評価
6章 補論
著者等紹介
大島章嘉[オオシマアキヨシ]
市民満足学会事務局長。(株)ワード研究所代表取締役。1941年東京生まれ。1963年自由学園卒業。1963年(社)日本能率協会入会、水資源問題担当。1983年水問題研究所、新日本気象海洋を経て独立、ワード研究室設立。1991年(株)ワード研究所に改組、以来代表を務める。2000年9月多摩大学大学院修士卒業。2001年6月市民満足学会事務局長に就任。行政サービスの市民満足向上のための調査・研究を行い、新しい自治体経営のあり方やゴミ処理などの料金制への移行などについて積極的に提案している
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