内容説明
2014年春、21世紀枠で都立高校初のセンバツ出場。『エブリデイマイラスト』2006年にシンドラー社のエレベーター事故で亡くなった、当時野球班2年生・市川大輔くんの遺したことばだ。派手さはないが粘り強く、コツコツ努力する選手だった。今日一日を悔いなく生きよう―。その思いは後輩たちに確実に受け継がれ、チームに大きな力を与えてくれる。
目次
第1部 小山台、選抜出場への道のり
第2章 夢の実現と試練を与えた甲子園初舞台
第3章 小山台、21世紀枠推挙の背景を探る
第4章 勝たねばならぬになった夏
第5章 スタッフ座談会“夢の舞台、つなぐ未来”
特別編 野球日誌で綴る甲子園
著者等紹介
藤井利香[フジイリカ]
1961年、東京生まれ。都立高校時代はソフトボール部。日本大学卒業後は商社に勤務ののち、ラグビー月刊誌の編集に転職。5年勤務のあと、フリーライターとして独立。雑誌などで著名人インタビューなどを担当するほか、スポーツでは高校野球、プロ野球、ラグビー、バレーボールなどの取材を長く行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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