内容説明
「要求仕様のバグ」「テスト業務のバグ」など、バグの種類別に網羅的に取り上げ、バグ全体を俯瞰して解説。代表的なバグを網羅的に36個取り上げ、それぞれのバグで、どのような不具合が外部現象として起きるか、どこに注目すれば当該バグが原因であるとわかるか、そのバグを未然に防ぐ方法は何か、などについて解説している。
目次
第1章 バグ検出テキストの使い方
第2章 さまざまなバグとその対策(プログラムは正しいのに―データ設定のバグ;そもそも存在しません―実装抜けのバグ;明日は2月29日ですよ―うるう年のバグ;20歳以下と20歳未満―境界条件のバグ ほか)
第3章 バグ概論(バグの特定手順;バグの未然防止;デバッグの具体的な方法;バグの再現性 ほか)
著者等紹介
山浦恒央[ヤマウラツネオ]
1977年、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社に入社、1984年から1986年、カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員。2006年より、東海大学情報理工学部ソフトウェア開発工学科准教授、同大学院組込み技術研究科准教授。現在、同大学非常勤講師。大阪大学基礎工学研究科情報数理系博士課程単位取得退学。博士(工学)
田中智康[タナカトモヤス]
2016年、有限会社スペーステクノロジーに入社。情報通信学修士。ペンネーム=大森祐仁(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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