内容説明
本書はタグチメソッド(品質工学)の手法の一つであるパラメータ設計を、初めて学ぶ方々を念頭に解説したものです。著者の指導経験を惜しみなく盛り込んだ演習問題、体験学習を掲載することで、より実践的に「わかった!」と実感できるように工夫されています。
目次
第1章 パラメータ設計とは
第2章 品質問題とノイズ
第3章 最適条件の決定方法
第4章 解析特性値のさまざま
第5章 静特性の感度とSN比
第6章 直交表
第7章 パラメータ設計における直交表への割り付け
第8章 パラメータ設計の流れ
第9章 事例に学ぶ
第10章 演習問題
第11章 ストローを使った演習
著者等紹介
渡部義晴[ワタナベヨシハル]
1950年北海道赤平市に生まれる。1971年国立旭川高専機械工学科卒業、同年富士ゼロックス(株)入社。2010年同社定年退職。現在、(株)富士ゼロックス総合教育研究所勤務。品質工学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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