目次
第1章 ハインリッヒの法則と品質
第2章 GD3と未然防止
第3章 Good Design
第4章 DRBFM
第5章 DRBTRおよびDRBDP
第6章 DRBxxの導入
著者等紹介
吉村達彦[ヨシムラタツヒコ]
1942年生まれ。1968年東北大学大学院機械工学第2専攻修士課程修了。1969年トヨタ自動車株式会社入社(第2技術部)。1988年工学博士(東北大学)。シャシー技術部部長、信頼性・強度シニアスタッフエンジニアなどを歴任。2000年九州大学大学院工学研究院教授(固体力学講座)、兼経済学研究院MBA教授(製品開発のマネジメント)。2003年ゼネラルモータースエグゼクティブダイレクター(信頼性・耐久性戦略担当)。2007年GD3コンサルティング代表。日本能率協会コンサルティングGD3センター長。九州大学MBA客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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7a
6
製造業においては設計者と製造者の隔たりが大きいのだな。投げるように設計を製造担当に渡すとか、本当にあるんだな…。下位工程の担当者はよりユーザに近いのだからレビューで意見を求めるべきだ、とのこと。確かに「変化=差」に気付きやすいのはユーザに近い視点を持つ人だ。方法論というより意識付けに近い内容。9年前の本とは言え私の中で製造業は最もプロセス化された業種だと思っていたから意外だった。2020/04/17
ごむろん
0
変更・変化に注目してリスクマネジメントする手法は面白かった。 変更点と変化点からリスクを見える化し、議論して、改善する。 うむ難しい。2012/08/19
Kazuyuki Koishikawa
0
改善プラクティスの積み重ねと意識を持つことが大事かな。2012/02/18