内容説明
グラフィカルモデリングは、因果分析を行うための新しい多変量解析法の1つで、回帰分析などに比べて変数間の関連をより明確につかめるのが特長である。本書は、より入門的な視点から身近な事例を多数収載して、グラフィカルモデリングを実践に適用するための全体像を詳解している。グラフィカルモデリングは、工業における品質管理、医学・薬学、社会科学などの幅広い分野で適用される手法である。
目次
イントロダクション
偏相関係数と共分散選択
独立グラフと因果グラフ
CGGMによるグラフィカルモデリング
独立グラフと因果グラフの見方と解釈の仕方
主成分分析・重回帰分析・パス解析との関係
2元分割表の解析
対数線形モデルと独立グラフ
CGLMによるグラフィカルモデリング
適用上の注意と数量化3類との関係〔ほか〕
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