中野シネマ

中野シネマ

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784104193011
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0074

内容説明

痛快な辛口本音で、インテリ好みの退屈な「ホンモノ」をバッサリ斬り、愉快な「ニセモノ」をこよなく愛でる。ズッコケアクションも楽しければ良し、あなどりがたい少女趣味にも目を光らせる。百本映画を見た気にさせる、いやいや下手な映画より断然面白い、マニアともミーハーとも一味ちがう映画コラム集。自筆イラスト満載。

目次

腐ってもハリウッド―『ザ・プレイヤー』
ときめきはスレスレにあり―『極楽特急』
ぺたんこ靴のシンデレラ―オードリー・ヘプバーン
つわものどもが夢のあと―『許されざる者』
退屈なホンモノ、愉快なニセモノ―『マルメロの陽光』『お引越し』『レザボア・ドッグス』
全身、「目」と化す―『秋菊の物語』
死はいつもあっけなく―『ソナチネ』
童心王国の体感マシーン―『ジュラシック・パーク』〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あーさー

1
中野翠さんの映画に関する連載をまとめた一冊。映画評がメインで、エッセイや対談も収録されています。中野さんはイラストも好きなので、ふんだんに入っていて嬉しかったです。2023/12/06

ハイサイ

1
93年から96年の「小説新潮」の映画エッセーの連載。好きか嫌いかが映画の判断。それだけで書いていいのか悩みながら書いているところが好ましい。「デッドマン」における美しい葬送シーンの文章には深く同感した。2012/01/18

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