内容説明
「人はみな斉しく障害を負うもの」と説いて、いまなお隣人に愛の奉仕をするなかに神を求めつづける著者の信仰実践と、神を証した人々の実例が鮮烈に示す、生きる悦びと勇気と励ましの書。
目次
序章 真実の宗教を求めた心の旅―自叙伝(誕生から職人生活まで;新生を目指して家出から神学校へ;神学校卒業と奈良の伝道生活;塩釜教会における牧師60年の軌跡;塩釜周辺地区における社会奉仕)
第1章 なぜ心の時代なのか(戦後の物質主義の限界;宗教心の働き)
第2章 真実の宗教は真実の神を必要とする(真実の神を求めて;真実の神とは;不可知の神を知るには)
第3章 生きるということ(神に依る人生;心の時代を生きる)
第4章 心の時代における平和への希望(平和はどこから来るのか;平和を造り出す人;平和を造り出す心の黄金律)
第5章 心の時代と神の愛(神は愛である;神の愛を生きた人々)
第6章 心の時代を活かすものは愛である(心の時代と心のバランス;心が試されている戦争と平和;平和実現の心の試み;世界人類は同胞である;心の時代を活かすものは愛である)