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出版社内容情報
小林桂子[コバヤシケイコ]
織物作家。染織研究家。作品はボストン美術館に3点、ザ アート インスティチュウト オブ シカゴに6点、ロードアイランド スクールオブデザイン美術館に6点などに所蔵される。1970年、日本女子大学家政学部住居学科卒業。近藤忠商事にて住宅設計やインテリアデザインの仕事に従事。ここでテキスタイルデザインと出会う。1976年に渡米し、1981年にカリフォルニア美術工芸大学染織学科卒業。1983年、多摩美術大学大学院デザイン科修士課程修了。上野学園短期大学、武蔵野美術大学などで染織学の講師を務める。1993年に「日本古来の織物・染色についての研究と翻訳活動」により、五島美術館より「上野五月賞」を受賞。著作には『19世紀アメリカインディアンの染色』『龍村平蔵生誕百年展』などの図録解説執筆、『袱紗』『京都の近代染織』などの翻訳、季刊「げんりゅう」「手織りの仲間」などの連載がある。また織物作家としてワコールギャラリーなどで作品展を開催。
内容説明
手技から生まれる文様デザイン。機で織る連続紋様を図説。
目次
1 幾何文様の発生
2 紋様を織る機の仕掛け
3 綟織
4 浮織
5 色糸による紋織
6 相補組織について
7 補緯糸の地絡みトジと別絡みトジ
8 ベルベット
9 リピート紋様を作る機
10 花楼装置からジャカード装置の完成
著者等紹介
小林桂子[コバヤシケイコ]
1947年生まれ。織物作家。季刊「手織りの仲間」に世界の織物を1970年から1973年まで連載。季刊「げんりゅう」に1997年から2007年まで日本各地や世界の織物について連載。1993年に「日本古来の織物・染色についての研究と翻訳活動」による五島美術館より上野五月賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。