内容説明
「ヨーロッパとアメリカの陶器」「西洋陶芸家列伝」「西洋と日本のタイル」をテーマに、古代ギリシアから現代マイセンまで、多彩な西洋陶芸の魅力を説き明かした歴史紀行。それぞれの国の特色と、各陶芸家の横顔を生き生きと浮かび上がらせる。
目次
第1部 ヨーロッパとアメリカの陶器(英国中世の陶器;イスパノ・モレスク陶器とイタリアのマヨリカ;プエブロ・インディアンの焼物)
第2部 西洋陶芸家列伝(エクセキアスとアキレウスの画家;エトルリアのウルカ工房;パリッシーの世界 ほか)
第3部 西洋と日本のタイル(古代のタイル;スペインのタイル;オランダのタイルとその背景 ほか)
著者等紹介
前田正明[マエダマサアキ]
武蔵野美術大学名誉教授、美術評論家。1961年学習院大学大学院修士課程修了。同年ギリシャ・アテネ大学、63年アメリカ・ミシガン大学大学院に学ぶ。1977年から79年、東京大学医学部解剖学科研究生。専攻はギリシャ美術、西洋陶芸史。1992年から2003年、日本ギリシャ協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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