出版社内容情報
改良普及事業を中軸とした農業支援システムのあり方を探る。「新農政」でも抜本的な改革を提唱しているが、諸外国の経験に学びつつ、増産目標から品質目標へ移行した現状にふさわしい道を示す。
目次
序章 世界の農業普及事業と支援システム
第1章 アメリカの農業普及事業と支援システム
第2章 ヨーロッパの農業支援システムとその特色―「公的」農業普及事業を中心に
第3章 東南アジアの農業支援システムとその活動
第4章 日本の農業改良普及事業の軌跡―普及からサービスへ
第5章 日本の普及活動と民間支援組織の役割―産地形成に果たしたもの