内容説明
「おりがみ」ができるのは、正方形の紙だけ?いいえ!A判、B判などの長方形の紙を使うと、もっと楽しく、複雑な形も簡単に作り出すことができます。この本では、主にA4サイズのコピー用紙から折った30種の作例を、丁寧な折り図とともにご紹介します。長方形おりがみの世界へ、ようこそ!これまでになかった新しい「カタチ」の可能性を楽しんで下さい。
目次
シルバー矩形(原形)から折る―シルバー矩形とは?(ともかく折ってみましょう!正方形→奴さんがシルバー矩形→さむらいに;袖振り奴から変身 ほか)
1:3の長方形から折る(おすわりした猫;ビーグル犬 ほか)
1:5の長方形から折る(くわがた虫;かぶと虫)
シルバー矩形を等分に切る(1/4から折る;1/3から折る ほか)
著者等紹介
笠原邦彦[カサハラクニヒコ]
おりがみ著述家。1941年、長野県岡谷市生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。学生時代に「現代おりがみ」と内山興正師に出会い、以後今日まで研究を続ける。日本折り紙作家協会(1969年発足。1973年、日本折紙教会(愛称NOA)の設立に伴い発展的に解散)の事務局長を務める。1986年、国際交流基金よりブラジル、チリに講師として派遣される。現在、「おりがみデータベース」作成に努力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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