武田信玄夫人 皇女・三条華子

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784817080813
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

波瀾万丈の生涯。信玄に嫁ぎ、戦国の無慈悲な波風をまともにうけて逝った皇女華子、その誕生から降嫁、葬儀までの哀しい一生を描く。

目次

大永元年の冬
皇女・三条華子降嫁
苦悩と歓喜
諏訪頼重夫妻の末路
三条公頼周防へ下向
佐久の動乱
公頼横死
上杉謙信出現
諏訪御料人の死
後奈良天皇崩御
今川義元討死
川中島の合戦
信玄 義信を投獄
織田信長接近
元服鎧の奉納
華子の慟哭
駿府館炎上
長女狂乱死
元亀元年の秋

著者等紹介

高野賢彦[タカノヨシヒコ]
1935年、山梨県御坂町に生まれる。1958年、東北大学法学部卒業。1992年、筑波大学大学院修士課程修了。1958年、日本興業銀行へ入り、のちに中央信託銀行、東京都のゆりかもめ(株)などに勤務
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感想・レビュー

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Mana

3
武田信玄の正室・三条の方を扱うって、かなりマイナーで良いと思います。でも、内容は硬い文章で文献の引用な割に小説仕立てなのがちょっと読みにくかった。同じ公家の姫君でも、女戦国大名として活躍した寿桂尼と比べ、三条華子は息子や娘の不幸と自分の無力さに苦しんだりしていて辛い。三条華子が実は天皇の皇女という説は、文献をひいて解説されてるけど、真偽はよくわからない。2019/01/20

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