根付を楽しむ―掌の上のアート

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784817050762
  • NDC分類 755.4
  • Cコード C0071

内容説明

「根付」とは、印篭や巾着などを帯から下げて携帯する際に、ストッパーとして用いた、日本独自の工芸品。江戸時代に生まれ、時代の変遷を経て、現在も多彩な作品が生み出されている。本書では、現代根付作家自らが、その魅力を様々な角度から紹介。著者の作品も多数掲載し、制作工程も収録した根付のガイドブック。

目次

第1章 根付を知る(根付とは何か;根付の歴史;根付の種類;根付の材料)
第2章 根付を語る(現代根付の魅力;古典根付の魅力;お話を伺って)
第3章 私の考える根付(根付を考える;私の表現)
第4章 根付を楽しむ(根付を集める;根付を使う;根付を作る)

著者等紹介

齋藤美洲[サイトウビシュウ]
1943年東京谷中に生まれる(本名は齋藤勝利)。1962年父・齋藤昇斎(齋藤美和)に師事し、根付修業につく。太平洋美術学校(現在の太平洋画研究所)に入学、デッサンと彫塑を学ぶ。1972年曽祖父より「美洲」の銘を継ぐ。1974年米国ハワイ州で開催された「インターナショナル・ネツケ・コレクターズ・ソサエティ」の大会に出席。1977年米国カンザス州で開催された「根付研究会」(現在の国際根付ソサエティ)の世界大会に出席。駒田柳之氏、桜井英之氏、立原寛玉氏とともに「根付研究会」(現在の国際根付彫刻会)を創設し、会長の任にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅猫

1
「琥珀の眼の兎」を読んだので。掌にのる工芸品--ここまでくると芸術品かーーを収集したくなる気持ちがわかる。本書の中では懐玉斎の「鼠」が好み。いつか気に入った根付を見つけたら、ひとつ手元に置いてみたくなりました。2022/01/13

にしき

1
根付ってそういう風に使うのか、とまずそこから。ベルトに通しても良いんですね!2015/07/16

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