水彩画 小さな光の音楽―あべとしゆき色彩ノート

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784817039927
  • NDC分類 724.4
  • Cコード C0071

目次

第1章 春
第2章 夏
第3章 秋
第4章 冬
第5章 技法
描法プロセス(ポイント探しから完成まで スケッチに出かけよう;グリザイユ技法で描く雨上がりの道)

著者等紹介

あべとしゆき[アベトシユキ]
阿部智幸。1959年山形県酒田市に生まれる。新聞社デザイナー、美術教師を経て2008年より水彩画制作を中心にした活動を始める。2010年第13回内藤秀因記念水彩画展大賞。2011年第99回日本水彩展上野の森美術館賞。日本透明水彩会(JWS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はなあぶ

7
マスキングとグリザイユ技法を用いた水彩画の描き方を学ぶことができる。著者が自分の各作品に寄せている小文が、哲学的で詩的な雰囲気を漂わせ、味わい深い。山形生まれの著者の風景画は、どれもしーんとした静かさと、穢れのない美しさを感じさせるから、見ている自分の内面も浄化されるような気がする。ホルベインの開発チームにいた小杉氏と筆者との対談中の、絵具に関する蘊蓄話も興味深い。著者が、感覚だけで絵を描いているのではなく、化学的、物理的にも道理にかなった絵具の使い方をしていることがわかる。 2016/04/15

遠い日

4
「小さな光の音楽」とあるように、水が光る、葉っぱが光る、花びらが光る、空気も光る。わたしは絵を描きませんし、描けないですが、描く人の参考になるように色の解説、制作過程の流れを「色彩ノート」として載せてくれています。描法のプロセスのページもあります。心洗われるような絵の世界に引き込まれます。2022/02/17

ぎお

2
いつの間にか二冊目が出ていて驚いた。今回は技法の紹介も多くて色々と勉強になる。この絵柄をphotoshopやpainterで再現できないか試行錯誤中。2015/04/21

ちかこ

1
私の知らなかった水彩画の世界。光と水の表現が素晴らしい!心が洗われるよう。油絵は上から何度も色を重ねて書き直せるけど水彩画って一発勝負ですよね。私も描いてみたいわ~なんて気持ちが吹っ飛んだ。見て感動するだけにしておきます。 2020/07/14

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