出版社内容情報
ゲーテ・モーツァルト・ベートーヴェンからヒトラー、そしてヴァイツゼッカ―・コール・現代へ
小倉 正宏[オグラ マサヒロ]
著・文・その他
内容説明
ゲーテ・モーツァルトが、ベートーヴェン・テレーズが、ハイネ・ボンヘッファーが、アンネ・ヴァイツゼッカー…が時空を超えて一言一言語りかける。筆者が生涯を要した『ドイツ三部作』の最終章。
目次
1章 『ファウスト』
2章 ドイツの成立と歴史
3章 最も愛すべき人・ウィーンに生きたモーツァルト(一七五六‐一七九一)
4章 信じがたい人間・悩み戦っているすべての人に勇気をあたえるベートーヴェン(一七七〇‐一八二七)
5章 ドイツの良心シラーとグリム兄弟とハイネ
6章 人存在の本質・本性を深く洞察した人々
7章 ドイツと世界を暗黒に突き落としたヒトラーとナチス・ドイツ
8章 ドイツへのヨーロッパそして国際社会での信頼をひきおこした人たち
9章 ドイツとフランスの和解そして現代の歩み
著者等紹介
小倉正宏[オグラマサヒロ]
1946年生まれ。1970年京都大学独文科卒。ドイツ文学研究者・劇作家。劇作『七条大宮月照白骨期』(第56回コスモス文学新人賞)『近江国安義橋夜話』(第59回コスモス文学奨励賞)『西海瀬戸篝火星月夜』(第60回コスモス文学新人賞)『鹿鳴吉野滝水音』(第19回コスモス文学賞)『蕉翁譚闇蛍乱舞』(第78回コスモス文学新人賞)『平家語妹尾太郎兼康』(第20回コスモス文学賞)『応仁色道記』(第26回コスモス文学賞)『星辰闇夜昭和伝』(第28回コスモス文学賞)『曳光世話記』(第30回コスモス文学賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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