内容説明
本書は、自然の花の美しさを自分自身の心と目で発見し、その美しさを清楚簡潔な作品へと高める手法を的確に指導。はがき絵から色紙、大作まで、読者の力量に応じた作品づくりの多様な表現の可能性をめざす豊富な作例。さらに日本画から水墨画、水彩画をはじめ、広く工芸の図案としても役立ち応用できる「鉛筆淡彩」の魅力。
目次
構想―写生をする前に考えること
描く範囲―どこから描き始めてどこまで描くか
描く角度―どの方向から描いたらよいか
写生の時期―いつ描いたらよいか
理解―複雑な部分をどう描くか
ムーブメント―全体を大きく観て描く
精密度―どのくらい正確に描いたらよいか
線描の技法―鉛筆で描く
彩色の技法―着色で失敗しないために
用具―写生するために何を準備するか〔ほか〕
著者等紹介
浦上義昭[ウラガミヨシアキ]
上野の森美術館日本画選任講師、アートスペース喜屋日本画講師(上美会)、新潟日報カルチャースクール新潟講師、新潟日報カルチャースクール長岡講師、県央日本画サークル、流画会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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